セマナサンタ 肉食禁止、酒禁止

　今日は、セマナサンタの休日、昨夜は仕事終わって、ビールでも買って帰ろうかと思ったら、酒屋がすべて閉まっている。そういえば、ニュースで前日夜はアルコール販売と流れていたのを忘れていた。選挙の前の晩なども販売禁止になります。あと、カトリックは宗教上　肉食は禁止。
　選挙の日は、仕事はすべて休み。交通規制がされて、外出は禁止。選挙にいくことだけが許可されます。そして、前の晩は、アルコール販売禁止、夜間外出禁止になります。そうしないと、ボリビア人は、選挙にこない。
　セマナサンタは、キリスト教の祝日で、この日にミサなどもあり、酔っぱらいが多いのは困るからです。ボリビアの国教は、多分、いまだ、キリスト教だったと思います。
　さらに、選挙をしないと、旅行ができなくなったり、銀行から引き出しができなくなったりすることもあります。ここまでしたら、投票率がわるくなることはないです。
　出生届が出ていない人もおり、成人になり、選挙をするときに、正式に戸籍登録したりします。
　三浦 孝 田舎で、出生届、個人IDがなくても生活できてしまう人がいるからです。彼らも選挙しないといけなくなると、罰則がありますから、投票権の登録にきます。そのとき正式な戸籍登録（？）ができます。